Nintendo Switch

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ゼノブレイド2

【ゲーム概要】

『ゼノブレイド2』とは2017年2月1日に発売されたNintendo Switch用ソフト。ジャンルはRPG。物語の舞台は天空に聳え立つ世界樹を中心に、辺り一面を雲海に囲まれた世界「アルスト」。雲海探索を生業とする主人公・レックスは、沈没船の探索のなかで天の聖杯と呼ばれるブレイドの少女・ホムラと出会う。陰謀や国家間の対立ひしめき合う最中、少年と少女は『楽園』を目指す冒険へと旅立つ。今作のバトルは「ブレイド」と呼ばれるパートナーと、前線で戦う「ドライバー」力を合わせて行っていく。ドライバーはブレイドを3体まで戦闘に連れて行くことが可能。また、ブレイドには攻撃・回復・防御の3つのタイプがあり、それに応じてドライバーが使う技も異なる。今作では状況を判断してブレイドを切り替える『ブレイドスイッチバトル』のほかにも、ゲージを溜めて解き放つ必殺技や各種コンボ、チェインアタックなど、使いこなすことでバトルを有利に進めることのできるシステムが複数存在する。

【オープンワールドゲームプレイ動画】

【基本操作】

バトル操作説明

非戦闘時に左方向キーを押すと表示される。

フィールド操作説明

非戦闘時に右方向キーを押すと表示される。

カメラ操作説明

非戦闘時に上方向キーを押すと表示される。

【サブクエスト(ミッション)受注方法】

  • マップ上の青い点(青い?アイコン)の場所に移動する。
  • NPCに話しかけると助けを求められ、サブクエストが開始する。
  • 依頼を達成したら、当該NPCに報告する。

MEMO

  • 受注したサブクエストのアイコンは「青い?」から「青い!」に変わる。
  • 話しかけると有無を言わさずサブクエストが開始される事が多い。

【ファストトラベルの方法】

  • +ボタンを押しメニューを開いて、「スキップトラベル」を選択する。
  • 移動したい地域を選択する。
  • 移動したいエリアを選択する。
  • 更に移動したいスポット(竜巻の様なアイコン)を選択する。

【ムービースキップの方法】

ムービー中に+ボタンを押しムービーを一時停止して、Aボタンを押す。

【全体マップ紹介】

ワールドマップ

エリアマップ(グーラ上層 右半身)

【レビュー】

オススメする点

  • 広大なファンタジー感を味わえるフィールドと音楽
  • 様々な戦い方ができるバトルシステム
  • 比較的長時間楽しめるボリューム
  • 広大なファンタジー感を味わえるフィールドと音楽

冒険を盛り上げる音楽(アーケディア法王庁のBGMが個人的にはお気に入りです!)がとても素晴らしく、ファンタジーな世界観をうまく表現しているなと感じました。また、フィールド外に広がる雲海はとても神秘的で綺麗です(雲海では泳ぐ事が可能で、最初操作ミスで落ちた時は驚きました笑)。が広がっている。ゲームの設定上、人々はアレス(巨神獣)に住んでいるため、冒険中に歩いているだけでもいろんな景色を楽しめます!

  • 様々な戦い方ができるバトルシステム

シームレスに始まる戦闘では「ブレイド」と呼ばれるパートナーと、前線で戦う「ドライバー」が力を合わせて行います。戦闘にはブレイドを3体まで連れて行くことが可能で、その組み合わせは相当数があります。戦況に合わせて属性(火,水,風,土,雷,光,闇)やタイプ(攻撃・回復・防御)の違うブレイドを切り替えながら戦うシステムは戦略性が高くて楽しいです!また、ゲージを溜めて解き放つ必殺技や必殺技のコンボ(派生ルートが沢山ある:3段階目で使用した必殺技の属性に応じた追加効果と属性玉が発生する)、チェインアタックなど、使いこなすことで高火力を出せるので、慣れてしまえば特にボス戦の時など強い相手に戦略がハマった時の爽快感が大きいです!

  • 比較的長時間楽しめるボリューム

本編だけでもクリアまでに60時間程度かかるので、一般的なRPGと比べてもボリュームは多い方だと思います。またサブクエの数も相当数(しっかりとした内容のものが多く、作業感が少ない)あり、採取や街の発展などやり込み要素も多数用意されているので1つのゲームをやり込み要素までやるのが好きな方にもオススメできるゲームです。

注意する点

  • システムが複雑
  • 細かい部分で作りの甘さを感じる
  • テンポがやや悪い
  • システムが複雑

まれに換金アイテムをドロップすることがあるものの、モンスターを倒してもお金は手に入りません。ボスやそこに至るまでの道は険しく、強制バトルや連戦もありCP(回復行動に伴うコスト)を消耗します。しかしCPを回復するアイテムがなかなかに高価なので、節約しながらプレ戦闘は非常に楽しいのですが説明は文章で一回説明されるだけなので、必殺技や必殺技のコンボ、チェインアタックなど複雑なシステムを理解して楽しくなるまで結構な時間が掛かりました。(最初抜刀の仕方がわからず突っ立っていたら死んだこともあったり・・・笑)また、強いブレイドを仲間にできるかどうかが重要なのですがレアブレイドは「コアクリスタル」からランダムで排出されるという所謂ガチャ要素があります・・・(レアコアクリスタルと呼ばれるレアアイテムを使ってガチャした時にコモンブレイドが出るとすごく絶望します。しかもオートセーブなのでやり直せない・・・)。戦闘システムを把握できないまま、敵との属性相性が良いブレイドが無いままでストーリーを進めていくとだんだんボス戦が厳しくなってくるのが不親切な点でした。

  • 細かい部分で作りの甘さを感じる

ミニマップが見にくく、目的地アイコンも重なったりして方向が分かりにくくなかなか目的地に到着できませんでした・・・。グラフィックが若干荒く、遠くの敵やNPCを視認しにくく感じる事もあります。また、敵に発見される時と発見されない時の基準がよく分かりませんでした(めちゃくちゃ近づいてもバレない時もある)。そして敵から出たアイテムを拾うのがけっこう大変です(なぜか飛び散らかるうえ、戦闘中やチュートリアルメッセージが出た時に消えてしまって拾えないこともあった)。悲しいシーン(人が死んでしまう)なのに明るい雰囲気の街の音楽が流れてしまっているなどなど。

  • テンポがやや悪い

王道ストーリーで、後半盛り上がってくると続きが気になってくるのですが、そこに至るまでのテンポがやや悪く感じます。ボス戦が連続で続いたり、そのあとに長めのムービーが続くなどゲームに拘束される時間が予告なしに長いのも注意です。そのほかにもストーリー進行に関する場面で特定のフィールドスキルを必要とされたり、そのフィールドスキルの取得方法が分かりづらかったりと不親切な点がありかなり足止めをくらう時がありました。また、採取行動の度に挟まれるブレイドのカットシーンや、好みが分かれそうなギャグ・ムービーシーン部分などもあり、テンポを悪くさせているかと思います。

プレイ環境

Nintendo Switch

プレイに掛かった費用

[ソフト代] 6,000円
※2020年4月9日時点

【夫婦コメント&評価】

夫コメント

夫「ぴろき」
  • ★★★★★
    ★★★★★

そろそろ終盤かなと思ってからのストーリーが長く、サブクエストややり込み要素も合わせれば長時間遊べるゲームだと思いました。天気の日に大草原を歩き回っていると雰囲気のある音楽と合間ってファンタジーの世界感を楽しむ事ができました。王道ファンタジーRPGですが、冒険できるフィールドもかなり広く戦闘もシームレスで行うことができ、採取やサルベージ(トレジャー要素)やユニークモンスター(クソ強いフィールドモンスター)などのオープンワールド感もあるので、1つのゲームをやり込み要素までやるのが好きな方にもオススメできるゲームです。

妻コメント

妻「こはく」
  • ★★★★★
    ★★★★★

バトルに関してはかなりやる事が多く、敵の向きや繰り出す技・各種ゲージのチャージ量・状態異常・味方のHP残量など確認する箇所もたくさんあり楽しめます!従来のターン制コマンドバトルに比べるとアクション性も高く必殺技コンボなど派手な攻撃も多彩で、大ダメージを与えることができると面白いー!ってなります。ただストーリーに関しては予想通りの展開がずっと続くため、プレイ中に驚きや新鮮さなんかはほぼ感じることはなかったです。また、キャラクターのことを好きになれていればドタバタコメディ的シーンなんかも見ていて楽しいのですが、王道ファンタジーRPGを期待してプレイすると軽いノリで出てくる下ネタギャグなんかにがっかりしちゃうかも・・・。

【公式サイト】

【Xenoblade 2の点数評価】

6.7

グラフィック

6.5/10

自由度

5.5/10

ボリューム

8.0/10

ストーリー

7.0/10

オリジナリティ

6.5/10
  • この記事を書いた人

オープンワールド研究部

このブログではオープンワールドのゲームをジャンル別に紹介&レビューしています。記事を書いているのは、三度の飯よりゲーム好きなゲーマー夫婦です笑!二人で協力できるゲームを紹介するブログ『協力ゲーム通信』の方も宜しくお願い致します!

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