PlayStation 4 Nintendo Switch PC(Steamなど)

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サブノーティカ [Subnautica]

【ゲーム概要】

『サブノーティカ』とは、2020年3月19日にPS4版ソフトが発売されたオープンワールドサバイバルゲーム。謎の海洋惑星にたった一人で取り残されたプレイヤーは、生き残るため、そして惑星からの脱出を目指して未知の脅威のなかでサバイバルを繰り広げていく。

【オープンワールドゲームプレイ動画】

【基本操作】

MEMO

  • オプションボタン→設定で基本操作を確認できる。
  • あとから自分の好きなボタン配置に変更可能です。

【難易度設定について】

新しくゲームを開始する際に、サバイバルの難易度を設定できます。

【操作の基本】

魚の捕まえ方

魚に近づいて×ボタンを押すと、魚を捕獲することができます。

素材の集め方

▼魚と同じく、近づいて×ボタンで採取が可能なもの

▼ナイフなどの道具を使うことで採取できるもの(植物など)

道具の使い方

各種道具をショートカットキーに割り当てることで、手持ち装備ができるようになります。
手持ち装備中にR2ボタンを押すと道具を使用できます。

【序盤の攻略方法(食料&各種装備の作り方)】

序盤は脱出ポッド備え付けのファブリケーターを使ってクラフトを行います。

食料の確保

▼海中を泳ぐ魚は見た目はグロいですが食べられます!序盤は調理した魚を食べて空腹をしのぐことができます。

▼魚はファブリケーターで調理が可能です。

飲料水の確保

序盤の場合、「ろ過した水」あるいは「消毒した水」が入手しやすいかと思います。

ろ過した水の作り方

  • ブラダフィッシュを捕獲します。
  • ファブリケーターでブラダフィッシュをろ過した水にします。

消毒した水の作り方

  • コーラルチューブをナイフで切って、コーラルチューブのサンプルを採取します。
  • 海を探索し、塩を拾います。
  • 塩とコーラルチューブのサンプルをそれぞれ1つ使って、漂白剤を製作します。
  • さらに、漂白剤をファブリケーターで消毒した水にします。

各種装備の製作

酸素ボンベ

酸素ボンベがあると潜水可能時間が長くなり探索がちょっとだけ楽になるので、まずは優先して作成すると良いと思います!
(以下は製作方法の一例です。)

  • 金属くずを拾います。
  • ファブリケーターで金属くずを素材化し、チタニウムにします。
  • 標準酸素ボンベはチタニウム3つで製作できます。
  • 装備することで効果を発揮してくれます!

フィン

フィンを装備すると海中で泳ぐ速度が上昇します。序盤の海中探索で活躍してくれる装備です。

  • クリープバインの種を拾います。
  • ファブリケーターでクリープバインの種を素材化し、シリコンゴムにします。
  • フィンはシリコンゴム2つで製作できます。
  • こちらも、装備することで効果を発揮してくれます。

サバイバルナイフ

サバイバルナイフは植物を採取する際に使用できます。

  • サバイバルナイフはシリコンゴムとチタニウムをそれぞれ1つ使って製作できます。
  • ショートカットに登録し、手持ち装備することで使用できます。

スキャナー

スキャナーは海中の未知の生物たちから飛び散ったオーロラ号の破片に至るまでをスキャンできる優れものです。破片のなかにはアイテムの設計図の元となるものや、ストーリーを把握するためのPDAデータが存在しています。

  • アシッドマッシュルームを2つ採取します。
  • 石灰岩を砕き、銅鉱石を採取します。
  • アシッドマッシュルーム2つと銅鉱石1つを使ってバッテリーを製作します。
  • スキャナーは、バッテリーとチタニウムをそれぞれ1つ使って製作できます。
  • ショートカットに登録し、手持ち装備することで使用できます(スキャンしたい対象を一定時間フォーカスする必要があります)。

【レビュー】

オススメする点

  • 没入感の高いサバイバルアクション
  • できることが少しずつ増えていく喜び
  • 没入感の高いサバイバルアクション

FPSで楽しめる没入感の高いゲーム体験が特徴的な今作。ゲーム開始直後、脱出ポッドから出て、辺り一面に広がる海を目の当たりにしたときの絶望感は、すさまじいものでした・・・。しかし、海中に生息する未知の生物たちを食べて生きながらえて、いつ来るか分からない救助を待つしか、残された手段はないのです。初めてファブリケーターで調理を行い、PDAの機械的なアナウンスに励まされながらグロテスクな魚類を食べた主人公の心境は、計り知れないものがあります><。とにかく、今作の第一の目標は「生存」、そのもの。朝陽差し込む美しい水中で、または闇に呑み込まれる錯覚に襲われるほどの深く暗い海底で__主人公であるプレイヤーは、孤独と恐怖、そして好奇心を胸に、探索を繰り広げていきます。

  • できることが少しずつ増えていく喜び

水中での探索においてネックなのが酸素量で、こまめに水上に顔を出して酸素補給を行う必要があります。このため、ゲーム序盤の海中探索はかなり難しいものとなっています。例えば洞窟内で採取をする際や、水深100メートル以上の場所での行動は殊更難しくなっており、「あと数秒息が続けばもう少し採取ができたのに・・・」なんてことも起こったりします。酸素が切れてしまうと最悪の場合キャラクターが死亡することも・・・(なお、キャラクターが死亡するとインベントリ内からいくつかの所持品を失ってしまいます)。このように非常に不自由な環境での探検を強いられる序盤ですが、素材を集めて探索を進める内に海中を高速移動できる装置や小型潜水艇を作成できるようになっていき、どんどん利便性が向上します。特に小型潜水艇があれば酸素量を気にせずいつまでも水中での探索が可能で、潜水艇に乗っている間はゲーム内の出来事とは言え「生身で海中にいるわけじゃないから大丈夫!」という謎の安心感すらあります笑。何かできることが増えた時に、そこまでの苦労が報われるようで感動したり喜びを感じるのが、このゲームの面白さの秘密ではないかと感じました。

注意する点

  • 起動時のロード時間は長め
  • ○がキャンセル、×が決定
  • 起動時のロード時間は長め

とても広大なフィールドを有する今作、仕方ないことではあるんですがゲーム起動時のロード時間はやや長めです。他にも、酸素補給のために水上に顔を出した時に若干のラグが発生してカクつく場合があるなど、ローディング部分に関してちょっぴり残念に感じる部分がありました。ですが海中フィールドはシームレスでとてもスムーズに冒険できますし、ひとつながりの大きな世界を体感できる素晴らしいゲームであることに間違いはないです。

  • ○がキャンセル、×が決定

折角ここまで素晴らしい日本語化を行ったのだから、ボタン配置のローカライズもして欲しかったというのが正直な意見です・・・。勘違いして頻繁に操作ミスしてしまいます。

プレイ環境

PS4

プレイに掛かった費用

[ソフト代] 3,800円
※2020年6月11日時点

【夫婦コメント&評価】

夫コメント

夫「ぴろき」
  • ★★★★★
    ★★★★★

パッケージを一見して「イカが出るゲーム…?」というのが第一印象だったのですが、実際にプレイしてみるとグラフィックは想像よりかなり綺麗で、没入感の高いサバイバルアクションがとても面白く、時間を忘れて没頭してしまいました!海の中には穏やかな魚や綺麗な珊瑚だけでなく、獰猛な生き物、毒性のある植物も沢山生息していて、それらをスキャナーで調べてどんな生態なのかを詳しく文章で確認できるところが気に入ってます。海中に作成できる拠点の自由度の高さも含めておすすめしたいオープンワールドゲームの一つです!

妻コメント

妻「こはく」
  • ★★★★★
    ★★★★★

ケイブサルファーを採取するために洞窟に行って特攻する爆発金魚にやられたり、オーロラ号が気になって側に行った結果放射線でやられたりと序盤は散々でしたが、生きていくために魚を食べたり飲料水を用意して、紆余曲折を経て海中拠点ができあがったときに、「あ、このゲーム時間泥棒だ」って思いました笑。海の中では圧倒的な孤独と、敵性大型生物であるリヴァイアサンとの戦いです…!少しの気のゆるみが死につながるこの世界では常に緊張感が絶えません。夜の海は真っ暗で怖いですが、新しいものを作ることに夢中な時、寂しさも恐怖も忘れて没頭していると、気づいたら朝陽が差し込んできらきら光る水面が視界に入るところが気に入ってます。素晴らしいオープンワールドゲームです。おすすめです。

【公式サイト】

【サブノーティカの点数評価】

8

グラフィック

8.0/10

自由度

8.5/10

ボリューム

7.5/10

ストーリー

7.5/10

オリジナリティ

8.5/10
  • この記事を書いた人

オープンワールド研究部

このブログではオープンワールドのゲームをジャンル別に紹介&レビューしています。記事を書いているのは、三度の飯よりゲーム好きなゲーマー夫婦です笑!二人で協力できるゲームを紹介するブログ『協力ゲーム通信』の方も宜しくお願い致します!

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