目次
【ゲーム概要】
『メトロエクソダス』とは、2019年2月15日に発売されたPS4用ソフト。ジャンルはFPSのサバイバルシューティング。今作の舞台は最終戦争によって文明が崩壊した後のロシア・モスクワ。プレイヤーは主人公・アルチョムを操作して蒸気機関車「オーロラ号」を手に入れ、安住の地を求めてロシア全土を横断する旅に出る。日本語フルボイスに対応した物語は非常に重厚で、本作ではフィールド内の探索やサイドクエストの存在などストーリー以外の要素も楽しむことが出来る。
【オープンワールドゲームプレイ動画】
【操作方法】
OPTIONボタン→オプション→コントローラーから2種類の操作方法から選択可能
■操作方法-1
■操作方法-2
【サブクエスト(ミッション)受注方法】
- ストーリー進行中に無線が入ったり、NPCと話をするとサブクエストが発生します
- マップ上にサブクエストアイコンが表示される
- 依頼を達成する
【ファストトラベルの方法】
メトロ エクソダスではファストトラベルはできません。(徒歩や車での移動)
【全体マップ紹介】 ※一部紹介
■ヴォルガ川
■カスピ海
MEMO
- 各地域それぞれにマップが用意されています。
【レビュー】
オススメする点
- 小説が原作の重厚なストーリーに没頭できる
- 感情が豊で個性的なキャラクターとの旅やミッションが楽しい
- 何もかもがリアル
- 小説が原作の重厚なストーリーに没頭できる
日本語フルボイスでストーリーに入り込みやすいです。場面ごとの展開や演出が上手いと感じるのも原作が小説ならではかと思います。
- 感情が豊で個性的なキャラクターとの旅やミッションが楽しい
今作ではいつも一人ぼっちというわけではなく、心強い個性的な仲間(主人公の奥さんや、仲間を思うが故に騙されてしまう大佐など)とミッションや旅ができるところが良かったです。ただし、特定の条件を満たさなかったら旅の途中で死亡してしまうの可能性があるので、その点には注意が必要。とても悲しくなります・・・
- 何もかもがリアル
グラフィックがリアルなのはもちろん、キャラクターの息遣いや会話の始まり方の自然さには驚きます。
マップの不便さすら現実みがあります(目的地はミニマップに表示されないし、プレイヤー自身がマーカーをつけたりできない)。
弾数が少なく、医療パックが落ちていることもほぼ無く、素材集めをしてクラフトすることが命綱になります。
ボス戦前に医療パックが落ちていたりクラフトスペースが設置されているような救済措置も無く、アイテムをケチりながら進んでいくようなリアルな世紀末での旅を味わえます(ストーリーモードでプレイすることで素材の入手率が上がったりとプレイヤーが有利にゲームを進めることができます。)
注意する点
- 初期設定の明るさでは暗すぎて画面酔いする
- 全体的な操作方法の説明が不足している
- ローディングが長い、特にリスタート時の長さにストレスを感じる
- 初期設定の明るさでは暗すぎて画面酔いする
画面が初期設定ではやや暗すぎて画面を注視してしまい、酔ってしまう印象でした(私は普段はFPSでも酔わないのですが・・・)。
また、梯子を登る際(特に登り切るときのモーション)の視点移動がリアルすぎて、それも画面を注視していると酔いました。
- 全体的な操作方法の説明が不足している
ゲームの途中で操作方法の説明は適宜入るのですが表示がすぐに消えてしまい、理解できないまま進むことが結構ありました。
途中で「こんな機能があったんだ!」的な気づきがある位(ガスマスクを拭く動作で(R1)でガスマスクの穴も塞げるなど)。FPSゲーによくある操作パターンではあるんですが、FPSが苦手な人や慣れていないと最初はとっつきにくいかもしれません。
- ローディングが長い、特にリスタート時の長さにストレスを感じる
ゲーム開始時、ストーリーで地域が移動する時は本当にローディングが長く、死亡によるミッションのリスタート時もリスタート地点によっては結構長くかかります。(すぐ殺されるのにその後めっちゃ長いローディングを挟まれると、ちょっとしんどくなります・・・それぐらい長いです)今作は遮蔽物に隠れながらの射撃がやりにくいので、敵からヘッドショットされて死んでしまうことが頻繁にあるのに対しやり直すためのロード時間まで長く、ストレスが積み重なっていくようなミッションもありました。
プレイ環境
PS4
プレイに掛かった費用
[ソフト代] 2,000円
※2020年1月27日時点
【夫婦コメント&評価】
夫コメント
崩壊後の世界で地下に暮らしていた主人公が、「地上にも人が住んでいるかもしれない!」という考えを周りになんと言われようが貫き、地下から出て来たところから始まる・・・という世界観が気に入りました。ただし、初期設定での画面の明るさがやや暗く(よくあるゲーム開始時の明るさ調整の誘導もなかったです)かなり画面酔いしましたが、後で設定を変更すると酔わなくなりました。基本的に操作説明が少ない印象です。例えば船に乗れることの説明がなく周辺を迷いまくったり、レールカーの操作に苦労しました・・・。とにかく慣れが必要とされるゲームだなと思います。日本語フルボイス、かつキャラクターも個性的でストーリー展開も良く、没頭できるのですがややボリュームが少ないのが残念でした。
妻コメント
めっちゃグロいです。至近距離で敵を撃つと頭弾け飛んだり(泣)、そしてとあるステージがガチでグロいのである程度耐性が無いとキツイかもです・・・。少なくとも私はちょっとコントローラー置いて休憩しました。なお私は下手すぎてボス戦とかどうしても勝てずに進めなくなってしまうため、その度にこっそり設定をいじってその時だけストーリーモードにして勝ちました(悔しい)。