目次
【ゲーム概要】
『アンセスターズ:人類の旅』とは2019年8月27日にEpicGamesでリリースされたPC用ソフト。ジャンルはオープンワールドサバイバル。人類の進化を辿る旅路は、1000万年前のアフリカから始まる。ゲームプレイによって得た知識や身体能力は将来の世代へと受け継がれていく。一族を繁栄させて生存率を高め、人類の軌跡を体験しよう。
【オープンワールドゲームプレイ動画】
【基本操作】
「メニューボタン」→「オプション」→「操作方法」で基本操作を確認できる。
■ゲームパッド
【序盤クエスト攻略】
(1).あなたの氏族の迷子をみつけましょう。
- 最初の氏族定住地の崖から下に降りる。
- Xボタンを押して感覚を使い、近くにある迷子が隠れている洞穴を見つける。
- コントローラーが震えたタイミングでBボタンを押し、迷子をなだめる。
(2).定住地であなたの氏族と合流しましょう。
- 近くの木に登り、降りてきた崖に飛び移る。
- 定住地に戻る。
(3).睡眠場所を建設する。
- 近くに生えているオオバシダソテツを4つ同じ場所に重ねて置く。
- Aボタン長押しで建築モードを開始し、Aボタンを複数回押し睡眠場所を建築する。
(4).カップルになる。
- 近くにいる猿をYボタンで分析し、異性の猿を見つける。
- 異性の猿に近づき、Bボタンを長押しし毛づくろいを始める。画面が光った瞬間にBボタンを離すと絆が結ばれる。
(5).ジャングルの隠れた滝のオアシスを識別する。
- Xボタンを押して感覚を使い、最初の氏族定住地にある滝を見る。
- 滝のひし形のアイコンに視線を合わせYボタンを長押しして発見する。
(6).隕石を調べる。
- 隕石落下のムービー後、表示される画面に煙が出ている地点を記憶する。
- Xボタン長押しで、隕石の落下地点を調べる。
- Aボタンを押して隕石を拾い、Xボタン長押しで隕石を調べる。
(7).よそ者を迎え入れる。
- 最初の氏族定住地付近にいる、氏族に属していない猿を見つけて近づく。
- よそ者の様子を観察し、RBボタンを長押しして食べ物などを与えて助ける。
(8).出産する。
- 異性の猿に毛づくろいをして、絆を結びカップルになる。
- 睡眠場所でBボタンを押して、番いの相手を呼ぶ。
- Bボタンを長押しして番う。
【ムービースキップの方法】
ムービー中にビューボタンを押す。
【レビュー】
オススメする点
- 経験からニューロンを鍛えて、スキルを習得し進化する仕組みが面白い
- 木登りして、高所から高所へどんどん飛び移るのが楽しい
- 探索範囲が広く、様々な地形や環境を冒険できる
- 経験からニューロンを鍛えて、スキルを習得し進化する仕組みが面白い
最初は何もわからない状態からゲームがスタートします。水ですら何かがわかっていない状態なので、調べることで初めて飲めます。その後も様々なものに触れ、試行錯誤を繰り返して行くと『ニューロン』が鍛えられてスキルを習得できます。得たスキルは次世代に受け継がれ、幾度も生と死を繰り返しながら徐々に生物は進化していきます。まっさらで、本当に何の知識もない状態から徐々に人類に近付いていく というのは非常に新鮮な体験でした。また、何もないゼロからのスタートであるぶん、「出来ることが増える」ことに対する喜びも大きくなると感じました。例えば実際にプレイして、オオバシダソテツを4つ同じ場所に重ねて置き、踏みつけると睡眠場所が出来上がった時は別段すごい建築ができたというわけでもないのに感動すら覚えました! なお、プレイヤーが自発的に色々試していくなかで、何かが初めて出来上がった時などの喜びは「進化」を体感する喜びと類似するものがあり、興味深いです。
- 木登りして、高所から高所へどんどん飛び移るのが楽しい
バトルはドッジロール回避やジャスト回避からのカウンター攻撃などが可能でアクション性が高く、一撃必殺や秘奥義のカットインも格好良くて爽快感がありました。さらに、いつでもバトル参加メンバーの切替が可能なので戦況に合わせて編成を変えつつ戦えます猿を操作するという事だけあって、他のゲームでは味わえない木登り体験ができます。木の一番上まで登って、隣の木の枝や幹に飛び移りながらどんどん進んで行くのが特に癖になる楽しさでした。ただし、勢い余って飛び移れなかった場合は落下死や大怪我をしてしまうので注意が必要です。
- 探索範囲が広く、様々な地形や環境を冒険できる
マップ自体は広いと感じました。ファストトラベルはなく、走る事は出来るものの移動速度は決して早くないので、体感的にはより広く感じる印象です。じっくり探索するのが好きな方にはおすすめできると思います。
注意する点
- 操作に慣れるまでに飽きるが可能性がある
- 没入感を高める程のグラフィックではない
- 戦闘が単純操作な為、慣れてしまうと面白くない
- 操作に慣れるまでに飽きるが可能性がある
猿を操作するという事だけあって、他のゲームでは味わえない木登り体験ができます。木の一番上まで登って、隣の木の枝や幹に飛び移りながらどんどん進んで行くのが特に癖になる楽しさでした。ただし、勢い余って飛び移れなかった場合は落下死や大怪我をしてしまうので注意が必要です。
- 没入感を高める程のグラフィックではない
プロモーションビデオやオープニングを見ていた時は「リアリティに溢れたジャングルの中で、猿になって木々を飛び移りながら冒険出来るんだろうな~」なんて思っていたのですが…実際プレイして近づいてみるとグラフィックの品質は高く無いと感じてしまいます。(最高画質設定でも、粗く感じるグラフィックで残念。木々・水などの自然のグラフィックやサルや獣達の毛や表情など遠めに見れば綺麗なのですが…)それゆえ没入感はやや低めで、「猿になって進化をしていく」という折角の没入しやすい面白いテーマなのに勿体なさを感じました。
- 戦闘が単純操作な為、慣れてしまうと面白くない
序盤は武器も無く、回避しながら逃げ回って木に登ったりして威嚇するぐらいしかできません。最初は操作に慣れずろくに回避できずに出血したり、殺されたりしてストレスが溜まりました。また、敵への攻撃や武器を持っての攻撃に関しても、戦闘モーションになったら攻撃ボタンを押し効果音がなったらボタンを離すだけという回避とほぼ同様の操作で新鮮さもありません。敵の隙をついて攻撃するような緊張感のある戦闘ではないため、バトル要素はおまけ程度と考えた方が良いと思います。
プレイ環境
パソコン(GeForce RTX 2080 Ti / Intel(R) Core(TM) i9-9900K CPU @ 3.60GHz)
プレイに掛かった費用
[ソフト代] 4,400円
※2020年9月16日時点
【夫婦コメント&評価】
夫コメント
戦闘が難しく、文章を読んで理解したつもりでもタイミングが難しく、「音が鳴るタイミングで長押ししているボタンを離す」という操作を外部サイトで調べなければわからずそれまでは何度も死んでしまったのでストレスが溜まりました。すぐ毒にかかってしまい、すぐに流血するのですがその際の演出で画面がぐにゃぐにゃなるのですがそのせいで画面酔いしました。しかも解毒がなかなかできない・・・。一応水をがぶ飲みすれば治るんですがそれまで画面の揺れに耐えて気持ち悪くなりながらもプレイしました。有史以前の「生存競争」がいかに熾烈な戦いだったかを理解できたのは思わぬ収穫でしたが、「テーマが面白そう」なだけに実際にプレイするとゲームシステムのせいで想像との違いにがっかりしちゃうかも?モード選択ができるので「やさしいモード」で始めたんですがそれでも説明の少なさに困らされちゃうのも勿体ないポイント。現状ではゆるく楽しみたいプレイヤー向けのモードはないです。
妻コメント
開始直後からもうすでに難しく私には合わないゲームでした。視覚だけでなく聴覚、嗅覚を利用して周りの環境や物を調査したり、目的地を設定したりできますがその操作性もまわりくどすぎてゲームのテンポを悪化させており、アクションもボタン長押しまたはタイミングに合わせてボタンを押すだったりとこれまたテンポ悪化の原因になっている感じ。折角プレイヤーはお猿さんになりきれるんだから、もっと動物本能的な直感を大事にした操作性にしてたら良かったのでは…。地面に寝転がってちょっと休んでたらイボイノシシに殺られたり、おなかが減って木の実食べたら体調崩すなど野生動物がジャングルで生き延びることの大変さを学べたり、人類進化の道を体感しつつアフリカの力強い自然も味わえるガチめのサバイバルゲームです。