PlayStation 4 PC(Steamなど)

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グリードフォール

【ゲーム概要】

『グリードフォール』とは、2020年10月29日にPlay Station4用ソフトが発売されたオープンワールド型アクションRPG。17世紀の近世ヨーロッパをモチーフにしたファンタジックな世界観と、選択した才能に応じてクエストのアプローチ方法が変わる攻略自由度の高さが特徴。主人公デ・サルデが不治の病「マリコール」の治療法を求め、魔法に溢れた新境地「ティア・フラディ」に旅立つところから物語は幕を開ける。

【オープンワールドゲームプレイ動画】

【基本操作】

  • 「OPTIONボタン」→メニューを開いて「オプション」を選択する。
  • 「操作説明」を選択すると、コントローラーの操作方法を確認できる。

MEMO

  • 「OPTIONボタン」→「オプション」→「コントールオプション」でカメラ感度などを調整できる。

【サブクエスト(ミッション)受注方法】

  • 特定の人物に話しかけたとき、条件を満たしていれば会話の中でサブクエストを依頼されることがあります。(メインクエスト進行に関する会話の中でサブクエストを依頼されることもあります。)
  • 依頼を引き受ける旨の選択肢を選びます。
  • タッチパッドボタンを押してメニュー画面を開き、L1またはR1を押して日誌のカテゴリを表示後、L2またはR2を押してサイドクエストの欄を開きます。先程受注したクエストを選択し○ボタンを押すことで、クエスト目的地がミニマップに表示されるようになります。

MEMO

  • メインクエストのついでにサブクエストを頼まれる事がある。
  • クエストをクリア後、続けて別のサブクエストを依頼されるというパターンも。

【ファストトラベルの方法】

  • 各地にあるキャンプ設置可能な場所を見つける。
  • ×ボタンを押して、キャンプ場を設置する。
  • □ボタンを押してトラベル状態にする。
  • マップ上の行きたいエリアにカーソルを合わせて○ボタンを押し、更に移動場所を選択し、○ボタンでトラベル先を決定する。

MEMO

  • 現在のエリアから他のエリアに移動する際のキャンプエリアでもファストラベルか可能。
  • ファストトラベルは無料ですが、主要都市近郊に停泊しているキャラバンで移動するとお金がかかる。

【ムービースキップの方法】

ムービー中に△ボタンを押すことでスキップ可能になる。

【会話スキップの方法】

ムービー中に×ボタンを押すことでスキップ可能になり、もう一度×ボタンを押すとムービーがスキップされます。

【全体マップ紹介 ※ティア・フラディver】

タッチパッドボタン長押しすると、現在地のマップが表示される。

【レビュー】

オススメする点

  • キャラ育成の自由度の高さ
  • ローディングが比較的短め
  • ストーリー自体は続きが気になる内容
  • キャラ育成の自由度の高さ

スキルや才能、装備品などの組み合わせで自分だけのキャラビルドを行えます。また、パラメータに応じて装備できる武器が増えていくので、レベルが上がれば上がるほど様々な戦闘スタイルを楽しめます!なお、キャラクターの選択した才能、スキルによって各ミッションへのアプローチ方法も変わってきます。(例:先に進むための鍵となるアイテムを ➀素材を集めて自分で作る ➁商人から直接購入する など)…と言ってもメチャクチャ色々できるというわけではなく、ミッション攻略のための選択肢がいくつかある、という程度ではあります。

  • ローディングが比較的短め

ゲーム起動時のロードを待てばあとは結構早めだと感じました。そのためファストトラベルを多用してもゲームのテンポが崩れにくいです。ファストトラベルに関してはエリア移動時・自宅・キャンプ場など様々な地点からファストトラベルを行えるようになっており、お金もかからないので移動によるストレスが少ないと感じました。また、死亡後のリスタートの際もローディングが早く、リスポーン地点が死亡地点からさほど離れていないためやり直しやすいです。(太刀打ちできない強敵などは配置位置さえわかっていればしゃがみ移動で戦闘を回避できるので、私はリスタートを活用してやり過ごしました!)

  • ストーリー自体は続きが気になる内容

ストーリー自体はサブミッション含めて悪くないです。直訳による変な言い回しや、誤訳、誤植はありますがお話がテンポよく進んでいくので、変な文章に慣れてからは続きが気になりながらプレイしました!しかし一度に表示される文章量が多く、にも関わらず字幕が表示される時間が短いため内容は把握しづらく、普段から文章を読むのが好きな方・慣れている方向けという印象を受けます。なお本作にはNPCからの評価システムが登場し、どの派閥に加わるか?誰と仲良くするか?などプレイヤーの行動で変更されていく項目があります。仲間とは恋人関係になることもできるなど、(直訳的な会話から目をそらせば)物語への没入感は高いと言えます。

注意する点

  • 操作性の悪さ、不親切なUI
  • ややこしい進行案内
  • 作りの粗さを感じる箇所がある
  • 操作性の悪さ、不親切なUI

アイテムを拾うボタンとダッシュボタンが一緒なのでアイテムを拾おうとしてもボタンを押す感覚が少しでも長かったら走り始めてしまいストレスを感じました…。ゲームメニューやクラフト画面などは開けるページが多すぎてややこしく、とっつきにくい印象を受けました。それ以外にもミッション目的地が非常に分かりづらく、どのエリアも迷路みたいになっており、距離的には近くにいるはずなのに中々行きたいところに辿り着けないということがよく起こります。また、本作のミニマップは細い帯タイプのものになっており、地図につけたマーカーは表示されるもののマーカーの方角をちゃんと向かないと残り距離が表示されずかなり使いにくいです。

  • ややこしい進行案内

本作ではメインミッションの会話の流れでついでにサブミッションを依頼されることがありますが、回りくどい直訳会話文のせいで繋がりが分かりづらく、結局お話を進めていたらメインミッションではなくサブミッションだったということが何度かありました。
自分が今何のミッションをやっているのかを、メニュー画面を開いて確認しておいた方がよさそうです。(なんでもかんでもまとめて頼んでくるので混乱してしまう…;;)

  • 作りの粗さを感じる箇所がある

日本語訳がおかしく折角の物語や世界観がしっかりと理解できないため、日本語吹き替えに対応していないのが非常に残念でした。また、アクションがいちいちもっさりしており、グラフィックもパッと見は綺麗なのですが人の表情など細かい部分を見るとPS4ソフトの標準よりは低めだと思います。各派閥の偉い人(領主)のいる部屋が使いまわされていたり、レイアウトが同じで色違いなだけの部屋などを見ると没入感が低くなってしまいます。キャラクリも既存のパターンの中から組み合わせるだけの簡単なものでこだわることはできませんでした。

プレイ環境

PS4

プレイに掛かった費用

[ソフト代] 5,600円
※2020年11月13日時点

【夫婦コメント&評価】

夫コメント

夫「ぴろき」
  • ★★★★★
    ★★★★★

最初の戦闘チュートリアルで、説明の文章量が多く理解するのに時間が掛かって「え?え?」ってなっている時に容赦なくやられてしまったのがどうしても腑に落ちません…w(やられてしまってもちゃんと進みますが…) 変な話言葉や文章に慣れてしまえばストーリーは悪くなく、徐々に謎を解明していってる感じを味わえます。日本語吹き替えに対応したら評価がガラっと変わるゲームだと思いました。

妻コメント

妻「こはく」
  • ★★★★★
    ★★★★★

「扉をピッキングできないなら、隣の壁を爆破すればいいじゃない!」という感じの、キャラクターの持つ才能に応じたゲーム進行を楽しめる作品です。ただ、UI関連の作りが不親切&字幕のひどさのせいで作品本来の良さが半減しています。個人的にはファンタジー要素のある近世ヨーロッパ風の世界観がめちゃめちゃ好みなのですが、日本語訳がひどすぎて話の流れを把握するのに時間を要します。また、護衛のクルツやバスク船長は多分イケメンキャラ的立ち位置のはずなのに何しゃべってるか分かんないせいでイケメン度も半減です。勿体ないぜ~~!!!

【公式サイト】

【GreedFallの点数評価】

6

グラフィック

5.5/10

自由度

6.0/10

ボリューム

7.0/10

ストーリー

6.0/10

オリジナリティ

5.5/10
  • この記事を書いた人

オープンワールド研究部

このブログではオープンワールドのゲームをジャンル別に紹介&レビューしています。記事を書いているのは、三度の飯よりゲーム好きなゲーマー夫婦です笑!二人で協力できるゲームを紹介するブログ『協力ゲーム通信』の方も宜しくお願い致します!

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