目次
【ゲーム概要】
「マーベルズ スパイダーマン:マイルズ モラレス」とは、「Marvel’s Spider-Man」シリーズ最新作のオープンワールド型アクションゲーム。2020年11月12日にPlayStation5用ソフトが発売された。 高校生のマイルズ・モラレスは師であるピーター・パーカーに導かれ、もう一人のスパイダーマンとしての道を歩み始める。しかし、ピーター不在時に街に危険が訪れ、マイルズは大いなる力には大いなる責任も伴うことを知る。真のスパイダーマンとなり、ニューヨークの街を守ろう。 生体電気によるヴェノム・ブラストや、隠密に最適なカモフラージュを使いこなして敵を倒そう!バトルを有利にするガジェットやスキルも登場。
【オープンワールドゲームプレイ動画】
【基本操作】
オプションボタンを押して、ボタン配置を選択するとコントローラーの操作パターンを3種類から選べる。
1.デフォルト
2.右バイアス
3.左バイアス
MEMO
- 自分好みのカスタマイズ設定も可能。
- オプションボタンを押して、「設定」→「ゲーム」からカメラ感度などの調整も可能。
【サブクエスト(ミッション)受注方法】
- タッチパッドボタンを左フリックして「隣人アプリ」を起動し、受注したいクエストを選択する。
- タッチパッドボタンを押し、地図を開いてミッションの目的地を確認し、×ボタンでマーカーを設置する。
- 目的地でミッションの詳細情報を聞く。
- ミッションをクリアするとスーツなどのアップグレードに必要なアクティビティ・トークンがもらえる。
MEMO
- メインミッション「ラ・ノーチェ・ブエナ」をクリア後に「隣人アプリ」は解放。
【ファストトラベルの方法】
- タッチパッドボタンを押し、地図を開いてファストトラベルしたい場所にカーソルを合わせる。
- ×ボタンを長押するとファストトラベルできる。
MEMO
- メインミッション「旧友」をクリア後にファストトラベルは解放。
- 解放直後から各所にある地下鉄の駅と自宅にはファストラベル可能。
- 戦中や特定のミッション中はファストトラベル不可能。
【ムービースキップの方法】
ムービー中(特定のムービーは除く)にオプションボタンを押し、「ムービーをスキップする」を選択する。
【全体マップ紹介】※一部分のみ
【レビュー】
オススメする点
- 主人公が魅力的
- 新スキルで更に爽快感がましたバトルアクション
- どんどん引き込まれていく魅力的なストーリー
- 主人公が魅力的
前作を思いっきり楽しんだ身としては、新しい主人公に変わることに最初は不安を覚えていましたが、その不安は直ぐに払拭されました。最初は新米という感じで失敗を恐れている描写がありますが、失敗する度に精神的にも強くなり、失敗を恐れず諦めないヒーローになっていく様がカッコ良いと感じました。友達思いで優しいところも良かったです。ピーター(前作主人公)の時はドクター・オクトパスの研究所がありましたが、マイルズにはスパイダーマンと知ったうえで協力してくれる親友・ガンケがいて、同じ様にスーツを改良したりできるところもよかったです。
- 新スキルで更に爽快感がましたバトルアクション
マイルズは、生体電気「ヴェノムパワー」を使った電気をまとった攻撃が可能で、空中に飛び上がり地面に拳を叩きつけるアクションがかっこよくて個人的に気に入っています。ヴェノムスマッシュで敵を一気にスタン状態にしたり、ヴェノムパンチで吹っ飛ばしたりするのは爽快感がありました!また今作では透明化スキルも使えるので、ステルスアクションが苦手な自分でも透明化を上手く利用すれば一度バレてもステルス状態に戻れるのがとても重宝しました。
- どんどん引き込まれていく魅力的なストーリー
自分がスパイダーマンであると言いたくても言えず、友達に嘘をついてしまう、そんなスパイダーマンであるが故の葛藤が非常に繊細に描かれていました。大切な人を失ったせいで道を踏み外そうとする友人を、マイルズとして、そしてスパイダーマンとして必死に止める、17歳の甘酸っぱい青春の香りも織り交ぜながら進んでいくストーリーはプレイする価値ありです。スパイダーマンらしい近未来やSFを感じさせる描写も健在です。
注意する点
- メインミッションのボリュームが少なめ
- 前作から大幅な進化はない
- 前作をプレイしてからの方がより楽しめる
- メインミッションのボリュームが少なめ
サイドミッションもある程度こなして、約20時間程度でクリア可能です。(値段を考えれば妥当とも言えなくはないですが・・・。)ボス戦も少なく、基本的には大量の雑魚敵を相手にステルス・キルを重ねていく事が中心で、ミッションに用意されているギミックのパターンもあまり多くなく、電力を送り込むか吸収するかぐらいのバリエーションしかありませんでした。
- 前作から大幅な進化はない
前作が十分に面白かったこともあり、良くも悪くも大きな変化はなく、安定した面白さがあります。スパイダーマンになって空を駆け巡り、鮮やかに敵を倒すかっこ良いアクションもそのままです。ただ、PS5のグラフィック性能を活かして前作よりグラフィックのレベルや全く違う体験ができるか、というとそこまでではないかなという印象でした。といってもロードは爆速で、コントローラーの振動の臨場感は上がっています!
- 前作をプレイしてからの方がより楽しめる
前作の主人公ピーターから留守の間のニューヨークを託されるオープニングの導入部分や、季節が冬に変わった事など、前作をプレイしていた方がより世界観に没入できると思います。ただ、ピーターはほぼ本編には絡んで来ないので、ストーリーを楽しむという点では本作のみでも十分楽しめるとは思います!
プレイ環境
PS5
プレイに掛かった費用
[ソフト代] 4,600円
※2020年11月18日時点
プレイに掛かった費用
約20時間
【PS4版との違い】
ゲーム内容に違いは無いが、超高速SSDによるローディング時間の差は大きい。
また、振動がより繊細に、表現力を増したハプティックフィードバックや従来は一定の抵抗だったLRトリガーの重さ・硬さを動的に変えられるアダプティブトリガーを体感できる。
【夫婦コメント&評価】
夫コメント
前作が面白く思い入れがあったため主人公が変わることが不安だったのですが、マイルズは友達思いの良いヤツなので、全く問題なくストーリーに入り込めました!そしてもちろん今作でも、スパイダーマンらしいかっこいい戦闘アクションを繰り出して爽快感のあるバトルができます。メインミッションがすぐに終わってしまうのと、ボスの数があまり多くないのが少し残念でしたが、とても楽しくプレイできました。
妻コメント
とても良かったです。初めてプレイしたときの高揚感は、「楽しみにしてた映画の続編が見れたぜ!」って時の喜びに近いです。ただし、PS4からPS5への進化具合を大きく体感できるという感じではないのと、メインストーリーのボリュームが少な目であること、透明化モードが強すぎてバトルがステルスアタックの繰り返しになっちゃうのがちょこっと勿体無かったかなあ。とは言っても、続きの気になるストーリー、かっこいいアクション、スタイリッシュな演出、そして新人スパイダーマンのマイルズくん!全ての要素が作品を魅力的なものにしていると思います。ラストの続投を漂わせる感じも好きです~!今から次回作が楽しみです。(気が早い)